トップページ → その他の情報 → 庖丁の研ぎ方 → どうやって研がれていくのか?
実際に、庖丁が研がれて刃がついていく過程を具体的に説明すると・・
下の図のように先端が丸まってしまった刃先を元の鋭利な状態に戻すことが目標です。砥石は荒砥から順番にかけていきますが、そのときにどこまで作業が進んだかは、刃先のカエリで確認します。
刃先のカエリは研いでいるほう(砥石に接している方)の反対側を指で(庖丁の背側から刃先に向かって)撫でると簡単にわかります。刃の全長にわたってカエリがでるとその側は研ぎ終わりです。これを荒い砥石から細かい砥石に繰り返していくだけです。
異種金属が直接および電解質を隔てて接触するとき、二つの金属の溶けやすさが異なると、溶けやすいほうがプラスの電気をもって溶け出し、あまった電子がもう一方の金属に供給されることによって電流が流れる。(電池)
こうして一方の金属が腐蝕されてしまう現象を電蝕という。