トップページ → リンクと著作権
著作権の侵害にならない限り、当サイトの記事やデータ(以下、当サイトのコンテンツ)は自由にご利用いただけます。(特段の記載のあるページを除く)
なお、この【リンクと著作権】のページ自体は、GNU フリー文書利用許諾契約書に準拠しています。--詳細はこのページの末尾参照
なお、このページは、(印刷して自由に活用していただけるように、)印刷用スタイルシートが用意されています。
当サイトへのリンクと著作権についての説明です。こんなページ自体があることがとても恥ずかしいのですが、最近、リンクや引用についての問い合わせがとても多くなったので、いちいち回答するのも大変なので作成しました。
当サイトのコンテンツへのリンクは自由です。格段の理由なく、リンクについての連絡はしないで下さい。(このページの相互リンクできますか?を参照)
また、フレーム内外を問わず、どのページやページ内アンカーに直接リンクされても良いです。(ただ、トップページ以外のURIは、変更しないようにしてはいますが、必要な場合は変更の可能性がありますので時々確認をお願いします。)
想定される訪問者にもっとも便利と思われる方法で任意のページ、ページ内アンカーにリンクされることを強く推奨します。ページ内アンカーが必要な場合管理者あてに「ページ内アンカー希望」と書いて連絡してください。[メールアドレスはwebmaster@ichiya.com です。]
もちろん、リンクが好意的であるか否か、競合他社のものであるかも、いっさい制限いたしません。
なぜなら、「皆が情報を共有できる」ように、「その目的のために作られたWWW」に公開したのですから。
なお、無断リンク/直リンクは正しい事なのです。詳しくは、FAQをご覧下さい。
私がインターネットを始めた当時(とは言っても、1996年くらいでそれほど古いわけではない)、WWWに公開した本人が、リンクに対して制限をするなんてことはありえない事でした。
「無断リンク/直リンクお断り」と書くのは恥をさらすだけですが、そんなページを見て、[無断リンク/直リンクが悪い事][無断リンク/直リンクは著作権侵害][リンクするには許可が必要]と誤解される方がいらっしゃっるようで、当サイトにも頻繁にリンクの許諾を求めるメールが届くようになりました。→FAQ
そこで、こんな当たり前の事、本来書く必要もない事を書かなければならなくなりました。とても残念ですね。
(注:当サイトのものではないです。念のため再度)
たぶん、WWWのイロハのイも知らない素人が作成しているのでしょう(笑)。さすがに、ここまで傲慢なものは、プロの手にかかって作られる企業サイトには無いと思いますが、一部の個人サイトではこれに近いものをまれに見かけますね。
下記の[会社名]の部分を、あなたの身近な会社名に変えて検索してみましょう。
文章をそのまま引用することすら著作権法で利用者の権利として認められている(著作権法第32条)[ URL: http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html#032 ]のに、単なるリンク(参照)されることに、公開した方が規制するとは、恥ずかしくないのでしょうか??。
こういうサイトに限って、ROBOTS.TXT[ URL: http://www.robotstxt.org/wc/exclusion.html ]すらないようでが、(コンテンツに直リンクする)検索エンジンにも文句は言っているのでしょうか?。私は「WWWのなにかも知らない、だけど傲慢な初心者です」と宣言しているようです。
論文を発表するとき参照(リンク)文献として[論文名(書名)・出版社・著者・発行年月日・掲載ページ]を紹介するのとまったく同じことです。(私/管理人は化学科出身)
みずからの論文を補強するため、あるいは逆に他の論文を批判するために、参考文献を「紹介してもよい」どころか「明示するべき」ですね。Webとは、その[参考文献の紹介]が容易にできるために作られたシステムです。
自由にリンクできることを最大の目的に作られたWWWに公開しながらそのリンクを制限するという非常識が、日本では、恥ずかしげもなく堂々と公開されているために、わざわざ啓蒙のために、"こんな、しようもない"ページを書かなければならないのは、とても残念です。
文章の一部の引用も常識にしたがって引用してください。(WWWに公開する以上、その文章の一部が引用される可能性があることは了解していなければなりません。これは、本を出版するのと同じことです。(私の出版した本の紹介が[URL: http://ichiya.com/home/iruka/books/index.html ]にあります。)
引用は著作権法で保護されたあなた(読者)の権利です。許可を求める必要はありませんが、引用元は必ず明記してください。
なお、引用にあたっては、著作権法に定められる一般的ルールに従ってください。一般的ルールがわからない場合は、このページ末尾にも紹介してあるネットワーク上の著作権に関する新聞協会見解=日本新聞協会の引用して利用する場合には、いろいろな条件を守る必要があります
の項目が参考になるでしょう。
(引用)
第三十二条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
著作権法第32条
[URL: http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html#032 ]
引用でさえ著作権者の許可は要らないのに、単なる参照であるリンクに許可がいるはずはないですね。
HTMLでの引用に際しては、それが引用であることを示す<blockquot>または、<q>タグをつかってください。( Quotation Block または Quotaion の略)
(引用)
この2つの要素は、引用されたテキストを示す。 BLOCKQUOTE要素は長い引用 (ブロックレベル内容) を示し、Q要素は、段落の区切りを必要としないような短い引用 (インライン内容) を示す。
HTML4.01仕様書「引用: BLOCKQUOTE要素とQ要素」
[URL: http://www.asahi-net.or.jp/%7Esd5a-ucd/rec-html401j/struct/text.html#h-9.2.2 ]
その場合、ソースでも引用元を示すcite="http://ichiya.com/・・・・"属性で引用先を示してください。
引用と転載は異なります。記事全文を掲載する事は転載に当ります。全文を参照したい場合はリンクを用いてくださいね。【参考資料】「引用と転載」(審友会)
[URL: http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/2534/quotation.html ]
GFDLを適用している文書に関しては、著作権を侵害しない限り、有償無償に関わらず、そのコンテンツの転載・複写・改変・再配布(以下再利用)は基本的に自由です。
それ以外のデータについての、再利用の扱いは異なります。ページの末尾に記載がない場合は、管理者までお問い合わせください。
GFDLによる再利用の方法を簡単に説明すると
必ずそのデータの近くのわかりやすい場所にわかりやすい方法で、出展を示してください。データに手を加えた(改変した)場合は、どこをどう改変したかも必ず明記してください。
また、配布条件を変更しないでください。基本的には、
基本的にGNU フリー文書利用許諾契約書[URL: http://www.opensource.jp/fdl/fdl.ja.html#SEC1 ]に準じます。
転載と引用は違います。引用とは、「ある主張を補強するため(補助的)に、他人の著作物を利用する方法で、量的にも意味的にも従」でなければなりません。
それ以外、すなわち量的または意味的にオリジナルを主として使用した場合、データの一部を改変してオリジナルとの区別が明瞭でない場合、などは引用には該当しません。その場合は、著作権者に連絡して許可を得てください。
なお、いずれの場合も、出展は明示する必要があります。
自由に参照(リンク)されることを目的としてWWW上に公開したことで、すでに参照(リンク)されることを許諾されているはずですから、当サイトから、当該サイトにリンクの許諾や了承を求めることはありません。
当サイトからリンクする場合は、当サイトと紛らわしいと思われる場合に限り、当サイトのものでないことを明示する目的で、(本来はURIが異なるため要らないのですが)、リンク先サイト名を明示しています。
IT用語辞典 e-Words : URIとは 【Uniform Resource Identifier】─意味・解説
http://e-words.jp/w/URI.html
リンク先サイトによっては、リンク許諾を求めたり、トップページからのリンクを強要したり、下位の階層のファイルへの(直)リンクを禁止する旨の記載がありますが、WWW利用者の利便性を欠くきわめて傲慢な行為であると同時に、WWWそのものに誤解を与えるきわめて悪質な行動です。このページの「こんなサイトもあります。(ジョークです。)」をご覧ください。)
とはいっても、そのような記載がある場合できるだけその希望に沿うようにはいたしますが、利用者にとって不便な場合は希望には添えない場合があることをご了承ください。
非常に残念ですが(笑)、いっさい制限はありません。それでも制限して欲しい人のために[制限]をひとつだけ、「格段の理由なく、連絡をしないで下さい。」(相互リンクできますか?を参照)
毎日、何百通もメールが届きますが、そのうちにSPAMが95%,ウィルスが3%,残り2%がまっとうなメールです。Messengerのジャンクメールコントロールがよきにはからってくれていますが、私にとってはSPAM以外の何者でもありません。せっかく連絡を頂いても返事はしないことをご了承ください。
任意のページまたは、ページ内アンカーに直接リンクしてください。
これは、参考文献を提示する場合、どの本の何ページの何行目というのと同じです。あなたと、あなたのサイトの訪問者にもっとも便利な利用方法でリンクするようにお願いいたします。
このページの「リンクに対するマニュアルがありますか?」も見てください。
ページ内アンカーが必要な場合は連絡してください。対応させていただきます。
リンクが好意的であるか否かは、いっさい制限はありません。(誹謗中傷は困りますが、それはリンクとは別の問題だと考えます。)
その情報を公開した時点でその情報を発信した責任は公開した者にあります。
あらゆる公開された作品は、受け手それぞれの自由な解釈・判断に委ねられるものだと思います。
(続・「無断リンク禁止/直リンク禁止」命令に関する想定問答集Q31)より←ページ内アンカーへの直リンクの実例です。
これはWWW上に公開されたサイトですから、その質問はおかしいです。WWWはリンクが自由にできるはずのものです。そもそもWWWは、世界中の誰かが作成した資料を自由に参照(リンク)できるために構築されたシステムです。
こちらの記事・・・東北大学の後藤斉による「リンクは自由!」をお読みください。[URL: http://www.sal.tohoku.ac.jp/~gothit/webpolicy.html]
そこに、WWWの仕組みを考案したTim Berners-Lee(日本最初のホームページ内)が、いかなる目的でWWWを開発したかの日本語訳があります。リンク、それこそ、WWWの存在理由だからです。
自由にリンクできることを最大の目的に作られたWWWに公開しながら、公開した側からそのリンクに制限をかけることは矛盾しているのです。(そんなものを公開するためにWWWを使わないで欲しいですし、そんなサイトは公開する資格もない!)
リンクをして欲しくない正当な理由がある場合はその理由を書いて納得してもらいましょう。たとえば「このページのURIは一定ではありませんから、目次にリンクしてください。」とか・・。すくなくとも「直リンクをすることはできません。」と言う強権的とも取れる言い回しだけは止めましょう。
また、特定のメンバーにだけに公開するデータは、HTTP_REFERERやCookie、アクセス制限などの有効な技術がいくらでもあります。必要ならそれを使うべきです。ただ、そのような私物をネットワークに置く事は極力避けたいですね。
リンクは自由です。、たとえ、それがリンクを制限しているページからでも・・
願わくば、もう一度WWWの基本理念を学んでください。WWWは世界中の人が共同して織り上げている誰もが参加でき誰もが利用できる大きな、そしてすばらしい織物です。その理念や価値に共鳴してあなたも参加しているのではないですか?
(引用)
Webの背景をなす基本的な原理は次のようなものである。どこかの誰かが、ひとたび文書、データベース、画像、音声、動画あるいはある程度までインタラクティブな画面を準備したなら、もちろん使用許諾の範囲内のことだが、いかなる国のどのようなコンピュータを使っている誰もが、この画面に対してアクセス可能でなければならない。そして、ほかの人たちが見つけることができるように、リファレンスすなわちリンクをつくれるようにしなければいけない。
[Webの創成 World Wide Webはいかにして生まれどこに向かうのか]
Tim Berners-Lee著、高橋徹監訳、毎日コミュニケーションズ(ISBN4-8399-0287)
サイトによっては、リンクの条件に相互リンクを求めている場合もあるようですが、そのサイトにリンクをするか否かは、製作者の意思によるもので決して強要すべきものではないと考えています。
ただ、「リンクをしました」という連絡の内容によっては、そのサイトを訪問するかもしれません。そしてこちらからのリンクが価値があると判断すると、相手サイトのコンテンツにリンクをするかもしれません。
なにはともあれ、下記に参考資料として、いくつかのサイトを紹介しておきます。わたしがここで下手な説明をするより、よっぽどよく理解できるでしょう。(当然、いずれも該当ページに直リンクです。)当サイトのリンク規定に納得できない方がもしいらっしゃいましたら、まず「無断リンク禁止/直リンク禁止」命令に関する想定問答集だけは読んでください。
このページを作成するために使用した資料の一部を紹介しておきます。
―不本意なリンクをされて困らないために―
日本国内の株式市場に上場されている企業のうち、証券番号の若いものから順に、会社四季報2004年新春号に記載されているホームページを調査しものが掲載されています。必見
新聞に関しては比較的厳しい制約を設けているところが多いようですが、基本的にはこの程度が普通でしょう。海外のサイトではそもそもこのような記述自体がないです。社団法人 著作権情報センターのQ&Aにある【Q:無断でリンクを張ることは著作権侵害となるでしょうか。】に対する回答・・・・著作権侵害とはならないというべきでしょう。ホームページに情報を載せるということは、その情報がネットワークによって世界中に伝達されることを意味しており、そのことはホームページの作成者自身覚悟しているとみるべきだからです。
がずばり、WWWサイトを開設しようとするものが、「まず最初に理解していなければならないこと」ではないでしょうか?。
当HPへのリンクは、原則として自由です。
この文が読めているということは、印刷用スタイルシートないしスタイルシートなしで表示(印刷)されています。
この文書は、個人サイトないし企業でリンクに対する制限を検討される場合の資料とされる可能性を考えて作成しました。
「リンクには承諾が必要」「トップページ以外への直リンク禁止」「批判的なリンクは禁止」という表記を見て、WWWの経験が浅い初心者の方の一部が、[リンクにも著作権が及ぶ][無断リンク/直リンクを断るのは当然][それでもリンクするサイトはけしからん]と誤解される方がいらっしゃることを憂慮して作成したものです。
このページで説明しているように、WWW(World Wide Web)は、(有料コンテンツ、個人情報や会員限定のコンテンツなど特定のメンバーにのみに公開するデータをのぞき)そのコンテンツを世界のどこからも、また誰もがそれを参照できる目的で作成されたシステムです。WWW上に公開した時点でその目的や理念に同意しているものとみなされます。
「そのコンテンツを世界のどこからも、また誰もがそれを参照できる」ようにするために、ホームページを開設(WWWコンテンツを公開)したのですから、「参照(リンク)」してはならない」というのは矛盾しているのです。
もし、「参照(リンク)」してはならない」のであれば、WWW上に公開する(ホームページを開く)べきではありません。もちろん、特定のメンバーに公開するコンテンツは、HTTP_REFERERやCookie、CGI、ROBOTS.TXTなど他の有効な手段を用いましょう。そうでなければ、誰もが納得できる理由を書いて協力を求めてください。それでも、相手が従うか従わないかはまったく相手の自由です。
なお、そのような傲慢な記述をされると貴サイトの評価を下げるだけでなく、WWWの利用者に誤解を与えてしまいます。けっして、そのような記述をされないことをお願いいたします。
この文書を読まれた機会に、WWW(World Wide Web)とはなにかをもう一度考えて、願わくば、その理念がより広まるよう考慮いただければ幸甚です。
また、依頼されて業務としてサイトを構築されているのなら、Web構築者の義務として依頼元に「リンク制限の不当性」を説得してください。その依頼元の名誉を守ることもあなたの責務です。
当サイトのコンテンツへのリンクは自由です。
引用は自由にしてください。ただし転載や引用元を明記しない引用はだめです。
著作権を侵害しない限り、転載・複写・再配布も自由です。
転載と引用は違います。またいずれも著作権者などを明示してください。
当サイトからのリンクについての基本方針
よく聞かれる質問と回答(Fequently Asked Questions)をまとめてあります。
このページを作成するために参考にしたサイトなど
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