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ベストセラーの巌流一刀斎シリーズの庖丁の紹介
仕様変更されました。
わが社で家庭用にもっとも多く販売される庖丁です。一丁購入されたら必ず身近な人に薦められるようで、とにかく人気が良いです。
本体の柄の部分を長くしました。柄に隠れて見えないところですが、長く使うために極めて重要な柄の部分を20mmほど長くしました。
いわゆる三徳庖丁です。現在の形の三徳庖丁はわが社が40年前に日本で最初にデザインした庖丁で、その当時使われていた牛刀(洋庖丁)をそのまま小さくした形の庖丁と従来からある和庖丁の形を引き継いだ角型の庖丁の機能をあわせもつ庖丁です。
洋庖丁の引き切る動作に必要な先端のそりあがりと先端の尖り部分と、和庖丁のトントンと切るための中ほどの直線部分と刃の巾を併せ持つようにデザインしました。
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従来からある和庖丁の形を引き継いだ角型(西日本型)の菜切庖丁です。肉などを切るために牛刀を併せてむ使われる方は、刃先の直線部が長い菜切専用のこのタイプを持たれるとよいでしょう。
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刃の部分はとても薄く仕上げてありますし、硬い材質なので、冷凍食品など冷たいものを切ると刃が大きくかけてしまいます。これは薄くて硬い鋼材を使用すると現れる宿命です。素材がシャーベット状のやわらかいものでも欠けることがあります。相手が固いかやわらかいかには関係ありません。
今までステンレスの庖丁を使用しててなんでもなかった材料でも、この庖丁で切ると大きく欠けてしまいます。もちろん研ぎなおせば使えますが、何年分も庖丁が小さくなってしまいます。
異種金属が直接および電解質を隔てて接触するとき、二つの金属の溶けやすさが異なると、溶けやすいほうがプラスの電気をもって溶け出し、あまった電子がもう一方の金属に供給されることによって電流が流れる。(電池)
こうして一方の金属が腐蝕されてしまう現象を電蝕という。
使用後は良く洗い乾燥させて、湿気のないところに保管しましょう。
濡れたまま流し台の上などに放置しておくと、ステンレスでも錆びてしまいます。特に塩分や酸を含んだ水がついているとと最悪
研ぎ方など、より詳しい情報は庖丁のお手入れをご覧ください。