トップページ → 錠前 → メンテナンス → ヒンジ扉の調整
このページでは、錠前の不具合の原因が扉の不具合による場合の扉の調整について説明してあります。
質問や発注されるときの参考にしてください。
開き戸の場合に多く使われる錠前は、ラッチとデッドボルトで構成されています。
基本的に、錠前はロック(施錠)を担うデッドボルト(カンヌキ)と、施錠されていないときにドアを閉まったまま保持するラッチで構成されています。
ラッチとデッドボルトを異なる錠で行う場合や、いずれか一方のみ、あるいはラッチがデッドボルトを兼ねる物などもあります。
扉が閉じていてラッチが出て施錠されている状態では、受け座(ストライク)と錠前の位置は図のようになっていなければなりません。
このとき、扉の位置はラッチで固定されているためデッドボルトには負荷がかかっていません。またデッドボルトとストライクの穴には上下左右とも適当(数ミリ)な余裕があります。
開き戸用の錠前の不具合は、錠前と受け座の位置が上の図のような正しい位置関係になっていない事が原因となっていることか多い。その場合は、開き戸の構造を参考に扉をまず直します。
開き戸は、扉本体と扉の回転軸となるヒンジ(蝶番)と枠で構成されています。その開き戸の点検項目は、戸先のチリ(A/B/C)は十分あるか?、ヒンジが変形したり取り付けが緩んでいないか?、扉と枠の隙間に異物が挟まっていないか?などを調べて、不具合があったらそれを直して、上記の錠前と受け座の位置が正常な関係になるように調整することが最初に行う作業です。
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